本当に食べたいものを食べるダイエット

食と健康

こんにちは、やよいです!

このタイトルをご覧になって、なにいっとんじゃ??と思われた方もいることでしょう。

ダイエット=食事制限というイメージですから、変なタイトルと捉えられても仕方ないと思います。

でも、ダイエット=食事制限と連想した方にこそ、この方法は知っていただきたいです。無理なく一生続けられるダイエットへのヒントになるかと思います。

目次

食べたいものを食べよう

満足できないダイエットは危険

ダイエットをしようとすると、まず情報集をするのが一般的だと思います。「1日5食食べたほうがいい」とか「糖質を摂らないと痩せる」とか「人工甘味料は太る」とか、とにかくあらゆる角度からのこれは太るあれは痩せるというダイエット情報が錯綜しています。その数は多すぎて、すべてを実践するのは不可能です。

でも、私たちは、どこかで見たそのダイエット情報を頭の片隅で覚えていて、ダイエット中とあればそのいくつかを組み合わせて実践するでしょう。

たとえば、ダイエットを始めたので、今日からは1食を400KCal以内におさめたものを3食摂って、赤身肉と魚と大豆製品と野菜を多く食べ、糖質はまったく摂らず間食もしません、というふうに。もちろん、そんな食生活を長期間実行できたら理想的です。でも、それまでダイエットが必要なになるような食生活をしていた人間が、ある日を境に突然がらりと食生活を変えることができるんでしょうか?よほど強い意志がないと、かなりの確率で挫折しそうですよね。

私の場合は、満足できない食生活でのストレスが過食の引き金になったり、過食には至らなくても追加で食べたいものを食べてしまい結果カロリーオーバーに陥ってしまったりと、直ぐに挫折しましたwそうなったら、痩せないわ身体にも悪いわで本末転倒ですよね。

食べたいものを食べよう

そこで提案するのは、本当に食べたいものを食べるということ。

体験から、どんなに必要なカロリーを満足に摂っていても、どんなに身体に栄養をいきわたらせても、「どうしても今日はあんこが食べたい!」と嗜好品への強い欲求が出てくることがままあります。そんなときに、「でもダイエット中であんこは禁止にしているから食べられない」と自分で掲げたルールを守ろうとして、「代わりに、自分に許可しているナッツを食べよう」と、食べても満足できないナッツをたくさん食べてカロリーオーバーしてしまったら元も子もありません。「身体に悪いおやつの代わりに身体にいいものを食べよう」これがいいように働くのは、代わりの食べ物で満足できる場合のみです。

こんなことになるくらいなら、あんこを少量食べ満足して間食を終えるほうが、よほど身体にいいです。ダイエット、つまり健康的な身体や食習慣を保つにあたり、食べるものの内容が大事なのは大前提ですが、もっと大事なのは適正量で満足できるかどうかなのです。

食べたくないときは食べるのをやめよう

もうひとつ、食べたくないときは食べないということを推奨したいです。食生活の満足度が下がるからです。また、楽しみのはずの食事の時間がストレスになってしまっては心にもよくないからです。

「3食食べるのが身体にいい」というのは誰しも耳にしたことがあるでしょう。それは正しい情報ですが、食欲があるときに限られます。

3食食べることにとらわれ過ぎて、お腹が空いていないのに無理やり食事をするのは逆に身体に悪いです。消化器官の負担になり、それが原因の体調不良にもなり得ます。「なんとなく胃がもたれて食欲ないなぁ」なんてときは、無理に食事せず胃腸を休めて次の食事を美味しくいただけるように備えたほうがベターなのです。

余談で、どのダイエット情報も健康情報もそうですが、自分の身体や健康状態に合うか合わないかで情報の正誤が変わってくるということは頭に置いておいたほうがいいのです。

まとめ

ポイントは以下の通りです。

  • 食べたいものを我慢しすぎない
  • 健康的な食事とのバランスは保つ
  • お腹が空ていないのに無理に食べない

食べたいものは我慢しすぎず食べましょう。食生活の満足度が上がります。

食べたくないときは無理に食べるのをやめましょう。身体の負担になるし、心にも要らぬストレスが加わってしまいます。

一般的な健康的な食生活をベースに、ポイント通りの生活をしてみると、食事で心と身体を幸せにすることができるのではないでしょうか。好きな嗜好品ばかり食べていたら身体を壊すのは必至なので、あくまでもふだんの食事とのバランスを考えて、ですが。月並みですが、何事もバランスが大事ということですね。

おわりに

「食べ過ぎを防ぐ」や「痩せる」ことにフォーカスすると、どうしても食事制限に意識が偏りがちになりますが、食事制限と満足感とのバランスをとるのが重要だと個人的には感じます。実際、筆者は、ダイエット情報を鵜呑みにし次々実践しているときより、ルールを最小限にして好き放題食べているいまのほうが体型も心も安定して健康的です。向き不向きはあるのかもしれませんが、この方法もひとつの有効手段であることは間違いないでしょう。食事制限で疲れ果てた方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました。ではまた!

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