BGMで食欲は左右される?食欲を抑える音楽とは?

食と健康

こんにちは、やよいです!

みなさんは家で音楽をかけていますか?

外食すると、多くの場合、店内ではBGMがかかっていますが、これにより私たちの食欲に影響が出ることをご存じでしたでしょうか。今日は音楽と食欲の関係について、いってみましょう!

音楽で食欲が変わる

私たちが食べ物を「美味しそう、食べたい!」と思うとき、様々な要素からそう思えています。たとえば、食べ物そのものの見た目、盛り付け方、器、匂い、テーブルや椅子等の関連家具…ぱっと思いつくだけでもたくさんの要因があります。

想像してみてください。せっかく見た目や匂いが美味しそうな食べ物でも、汚れのついた皿に雑に盛り付け、悪臭のする暗い部屋でボロボロのテーブルに並べられていたら、とても食欲はわかないでしょう。(嫌な想像をさせてしまい恐縮です…)

このように、食欲は、食べ物以外の様々な要因にも左右されているのです。音楽もその中のひとつです。

食欲を抑えるにはこんな音楽

では、BGMによって食欲はどう変わってくるのでしょうか。

結論から言えば、テンポの速い音楽を聴きながらの食事は早食いになり、逆にテンポの遅い音楽を聴きながらの食事はゆっくり食べるようになります。早食いになると食べ過ぎにつながりやすく、ゆっくり食べると少量で満足しやすいため食欲が早く抑えられることにつながります。

実際に利用されている場所も

ホント?と訝しむかもしれませんが、ファストフート店と高級レストランを思い浮かべてみると納得できるかと思います。ファストフード店でクラシックは流れませんし、高級フレンチでハードロックはまず流れません。前者ではアップテンポの曲が流れているので、自然と味の濃いボリューミーな食事を早食いすることになりますし、後者では、少量の繊細な味付けの食事をゆっくりと食べることになります。

「某マ〇ドナルドで食事したら、食べ終わるまで10分しかからなかった」とか「お皿にちょっとしか盛られていないのに、フレンチのコースはすぐにお腹いっぱいになる」とか、このような経験は誰しもお持ちなのではないでしょうか。食べている内容だけではなく、BGMにより食べるスピードが変わることも、食欲や満足感に影響している部分があるのです。

食事のときBGMをかけてみよう

このことをふまえて、家で食事をするときは、スローテンポのゆったりとしたお気に入りの曲を流してみましょう。

ゆったりした気分で噛むテンポを自然に曲に合わせるので、結果的にゆっくり食事が食べられて、食べ過ぎ防止に一役かってくれることでしょう。

おわりに

筆者はアップテンポの曲が好きなので、音楽をかけて家で食事をするときは無意識に早食いになっていたことでしょう…。これからはスローテンポの曲もかけてみたいと思います。アップテンポの曲は、散歩のときにでもかけることにします!

最後まで読んでくださりありがとうございました。ではまた!

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